【脱・速度制限】スマホのデータ通信ロスを削減する方法|スマート設定・マクロを活用した効率化
ガラケー時代はパケホーダイみたいなプランに加入さえすれば通信容量制限なんて無縁でしたよね。懐かしい…。
しかしスマホになってからはデータ使用が一定容量を超えると速度制限がかかってしまいます。
読み込みに時間がかかったり、途中で強制的にタイムアウトしたりとイライラしますよね。
スマホの通信容量を節約するために自宅はWi-Fiを飛ばしてるという家庭も多いのではないでしょうか?
しかしせっかくWi-Fiがあっても、うっかりするとムダになってしまうケースもあります。
そんなとこで今回は、そのうっかりミスの対処法として非常に便利な機能・工夫を紹介します。
ONにし忘れる…
ぼくも大多数の人と同じく自宅でWi-Fiを飛ばしています。
なのでYouTubeとかTVerとかで動画・テレビ番組を観るのも、音楽アプリでプレイリストをダウンロードするのも全て自宅です。
しかしうっかりスマホのWi-Fi設定をONにするのを忘れてると悲惨なことになってしまいます。
データ使用量のグラフがその日だけで一気に爆上がりしてた時の落ち込みはガッカリどころではありません。
色んなツールをスマホアプリで集約してるから、速度制限なんて入ろうものなら外での作業効率が悪すぎて発狂してしまいます。
しかも最近ではそんなイライラに止まらないのが厄介なところです。
固定費の削減を謳う貯蓄指南も増えてきてるので、こういう格安スマホに乗り換えた人も多いんじゃないでしょうか?
かく言うぼくも例外じゃありません。
従量制課金(使った量に応じて料金が上がる)プランを採用する格安スマホブランドも多くあります。
速度制限になるくらいならまだイライラくらいで済みますが、料金が高くなるとなればダメージは絶大です。
つまりWi-FiをONにし忘れることは経済的な損失にも繋がるってことです。
ONにする作業もめんどくさい
Wi-Fi設定を忘れるというミスの心理的、データ容量的なダメージもさることながら、毎日帰宅する度にのもなかなか億劫な作業です。
①ロックを解除して
②画面をスワイプして
③Wi-Fiボタンをタップする
ちょっとしたことですが、やらないで済むならやりたくないですよね。(ぼくだけでしょうか?)
ぼくと同じくデジタル断食を実践してる人もいると思います。
そういう場合はスマホに触れたり開く機会自体を最低限のレベルまで減らすことが不可欠になります。
スマホを開いてしまったがためにネットサーフィンを始めてしまうリスクがあるからです。
どうにかこのうっかりミスを無くして、かつ効率化を実現できないものでしょうか。
そんなときにスマホの素晴らしい機能を発見したのです。それがスマート設定というものです。
知ってる人はいるでしょうか?
スマート設定とは何か?
スマート設定とは、条件を設定しておくことで自動で色んな機能のオンオフを切り替えてくれる便利な機能です。
音量やマナーモードの切り替え、画面の明るさなどの調整、そしてWi-FiのON/OFFの切り替えももちろん含まれます。
自宅の住所を設定して位置情報をONにしておけば、自宅に近付いた時に自動でWi-Fi接続をONに切り替えてくれるのです。
逆に家から離れた時にWi-Fi設定を自動でOFFに切り替えることも出来るので、OFFにし忘れたせいで電池消費してしまうなんて問題も同時に解決できます。
ONにするのもOFFにするのも手動での操作ができなくなるわけではありません。
自宅でWi-Fiを切ったり、外出先のフリーWi-Fiに接続したい時にONにすることも可能です。
自宅でWi-Fiオフにしなきゃいけないことなんてあるかね?
自宅以外にも
この機能、実は自宅以外の場所も別に登録できます。
最近じゃカフェやレストランとかでもフリーWi-Fiを解放してくれてるとこが増えていますからね。
いつも勉強しに行くカフェとか日常的によく訪れる施設にフリーWi-Fiがあるなら、その住所を登録しておきましょう。
自宅と同じくそのスポットに入ると自動的にWi-Fi設定をオンにしてくれます。
ぼくがよく行く図書館にもフリーWi-Fiがあるので、この機能を使って登録してあります。
ただし読書とか勉強とかPC作業するために行ってるわけで、動画観たり音楽聴いたりすることは無いですけどね。
こっちの機能で節約できてるデータ容量はそんな多くはないかもしれませんね。
とは言え冒頭でも言った通り、スマホの料金プランが従量課金になってます。
FIREを目指して1円にまで拘るぼくにとっては、調べものとかの細かいデータ消費も大事なことです。
因みにぼくのスマホでは自宅以外の設定例に職場が出てましたが、たぶん私用のスマホ繋げないようになってるとこがほとんどじゃないでしょうか?
そもそも職場で大容量のデータ通信をする機会がない(はずですよね?)。
Bluetooth設定も優れもの
接続の手間の解消で言うとBluetoothからのスマート設定もなかなか使えます。
Bluetoothで何かデバイスに接続したときに自動で起動するアプリを設定できるのです。
なのでぼくはイヤホンに接続したときに音楽プレーヤーアプリが自動で起動するようにしてあります。
しかもこのアプリの方にも自動再生する機能があるので、Bluetooth接続さえすれば朝忙しく自宅を出るときに勝手にプレイリストがスタート。
まあそんなバタバタするくらいなら早く起きろって思うかもしれないけどその辺は触れないお約束でお願いします。
既に毎朝5時起きだからこれ以上早くするのはさすがにツラいんです…。
ちなみに有線のイヤホンでも同じように設定できるっぽいですよ。
補足 マクロドロイドの活用
スマート設定という名前で紹介してきましたが、これは機種やメーカー固有のもののようです。
別の機種を使ってる友人にオススメしてみましたが、そちらのスマホの設定には現れませんでした。
ぼくが使ってる機種の他、iPhoneにもデフォルトで同様の設定があるようですが、無い機種が多数派のようです。
そこで他の手段を探してみたところ、android端末向けのアプリでマクロドロイドというものがありました。
こちらもトリガーとして発動条件を設定すれば、ここで紹介したWi-FiのON/OFFの自動切換えなどが使えます。
その他にも通話中にスマホを机上などに置くと、自動でハンズフリー機能がONになる設定なども便利そうです。
世界中のアプリ利用者・製作者が便利なマクロを組んで公開してくれてるので、探してみるのも面白いですよ。
もちろん「こんな機能があれば良いのにな…」と思ってたものを自分で作成するというのもアリです。
いかに便利で実用的な機能を考えるか、いい頭のトレーニングにもなるかもしれません。
今使ってるスマホ本体にデフォルトで機能が入ってない人は是非試してみてください。
まとめ
スマホのデータ消費を抑えるのに有効な、Wi-Fiを自動でONにするスマート設定の紹介でした。
もし見つからない場合は最後に紹介したマクロドロイドのアプリを試してみてください。
個人的にはすごい機能だと思ったんですが、職場は年配者ばっかで普段からそんなにスマホ使わないから、ありがたみが伝わりませんでした。でも動画やSNSを頻繁に見る若者には絶対ありがたい機能のはずです。
何でもかんでも自動化して頭使わないとボケるとか言われましたが、この程度の頭の使い方でボケが予防できるとは到底思えません。
やること増えて昔よりスピーディーに生きなきゃいけないのに合わせて技術が進展してるとぼくは思ってます。
逆もあるか
我々人間は深い思考が必要なものに専念して脳のリソースを有効活用すべきです。
人間がわざわざ認知リソース使ってまでやるほどのことじゃないなら機械に任せちゃいましょう。
むしろ「ラクしよう」って精神こそ頭脳を要します。だから工夫しないで現状に甘んじてる方がボケそう、とか毒吐いてみたり。
てなとこで。
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