【家計簿公開】令和4年3月の収支記録|FIRE達成までの道のり

手取り20万円台前半でFIREを目指すモブリーマンの家計簿公開です。
年度末ですね。
ブログ運営や独立のための副業に時間を使うため残業を削り、薄給に拍車がかかってますが、理性と工夫で一歩ずつ前進していきます。
因みに先月は以下のページをご覧ください。

では早速、令和4年3月の収支の状況を見ていきましょう!

1 今月の収支金額

まずは今月の収入金額、その収入の振り分け状況、実際の支出金額を順番に紹介していきます。

1-1 今月の収入金額と振り分け状況

・今月の手取り金額=205,371円

※株の売買益や配当、その他の副業収入は全て投資に回っているため含めていません。
また仕事の交通費も支給される定期代と相殺のため省略しています。

完全に残業代が無くなった場合の額です。
いやー安いですね。

給料を毎月定額で各予算に振り分けて管理しています。
そのため毎月ここの数字の内訳は大きく変動しません。残業の増減によって多少、預金・投資以外の金額が増加します。

・食費(実費)=12,273円 ・固定費(実費)=1,281円 ・費目別預金=30,800円 ・その他(実費)=614円 ・預金、投資=160,403円

毎月ほぼ定額で均等にかかる固定費、そして詳細な予算建てが難しい食費やその他の費用についても実際の支出額をここに計上しています。
食費やその他の費用が多くなった場合は費目別預金の娯楽系の費用から削り、逆に減って余ったお金は全て資産形成に直行です。

因みにその他の費用は費目の分類にない出費が発生した場合の費用で、そのようなイレギュラーな支出ほとんど発生しません。
今回はフリマアプリで数点売ったものの送料が発生しました。

スマホは楽天モバイルです。
今月も通信料金は0円で、通信料は328MBでした(笑)
有料になってから一度も料金を払っていません。

1-2 費目別預金の内訳

費目別預金の内訳は以下のとおりです。
月によって支出があったりなかったりするものはこのように財布分けして、毎月の負担を均等にするようにしています。

<娯楽系>
・アパレル、美容費=2,000円
・交際費=2,000円
・旅行、レジャー費=2,000円
<日用品系>
・日用品費(掃除用品等)=500円
・移住、独立資金(引っ越し、家具・家電、初期費用等)=5,000円
・サプリメント等(複数月にわたる大容量モノ)=5,000円
・交通費=2,000円 
・ふるさと納税=6,200円
<その他>
・緊急費用(主に慶弔関係)=5,000円 
・母親の誕生日祝い費=1,000円
・寄付=100円

1-3 支出の具体的な内訳

次に今月の支出額とその内訳を紹介していきます。

・今月の実支出額=20,808円

これは今月、実際に支払いが発生した金額です。
今月使ったお金は以下のような感じでした。

・食費=12,273円 ・固定費=1,281円 ・アパレル、美容費=1,000円 ・日用品費=2,980円 ・交通費=2,660円 ・その他=614円

まず驚異的な支出の低さでシンプルに達成感がありました。
ガマンばかりの生活と思われるかもしれませんが、ルーティンこなしてブログ・読書・筋トレと楽しんでるうちに1日が終わります。
ムダにSNSとかネットショップ見る時間の余裕もないので、物欲を抑えるまでもありません
精神的には非常に健康です。

コロナを気にする人かを判断しながら旅行とか遊びに誘うのも疲れるしね

ミニモで美容室いってパーマかけたのと、ガラス踏んで破損した自転車のタイヤを交換した以外はほとんど目立った出費がありませんでした。

服とかは買うよりも着てない服を売りたい欲の方が強いです。
モノ減らしたいのであんま買いたいとも思いません。
「ワードローブは少数精鋭で行こう」と若い頃から方針が大きく変わりました。

2 支出コントロールとFIREの達成状況

最後にこれまでの積み上げについての報告です。

2-1 支出額の推移

これまでの実支出金額の推移は以下のとおりです。
単純に支出額だけの推移を表示するのではなく、収入額のグラフを表示して、その差を広げていくと成果が分かりやすいのでオススメです。

その他にも収入に対する実支出額の比率の推移をグラフにするのも良いかもしれません。
セルフグラフ法と言う心理学的にも効果が実証されてるモチベーションメソッドです。
今月が異常な安さなのは分かりますが、やはり嬉しいものですね。

また突発の支出やまとめ買いの影響を考慮しつつFIRE資金の適正額を把握する上で、長期目線で見ることも重要です。
ここでは支出額の12か月平均の推移を計測しています。

一時的に上がったのが徐々に落ち着いてきてる印象です。
この調子で頑張っていこうと思います。

2-2 FIREの達成状況

月末時点での金融資産評価額ベースでのFIREの達成率は41.37%です。
まだまだ長い道のりですが、複利の効果を活かせば資産形成のスピードは加速していくと考えられます。
つまりこれまでと同じ額を貯めるのに、これまでと同じ期間はかからないということです。

因みに資産額の推移はグラフにしないのか?と思うかもしれませんが、それはしないことにしています。
と言うのも株や投資信託などの金融資産は時々刻々と評価額が変動し、大きくマイナスに傾くこともあるからです。
モチベーションの維持も難しく、不安や焦りによって判断を誤る可能性もあります。

投資はあまり頻繁に成果を目にしない方が不合理な判断でお金を失う可能性が低くなります。
その点、家計収支の改善は確実で副作用なしに成果がモチベーションを生んでくれるのでオススメです。

まとめ

令和年月の家計簿公開でした。
まとめると以下のような感じです。

・収入金額=205,371円
・実支出金額=20,808円
・手取りに占める支出の割合=10.13%
・先月からの支出額の推移=45.91%減
・12か月平均支出額=83,317円
・先月からの支出平均の推移=5.25%減

本文中でも触れましたが、各月の支出額だけでなく過去半年とか12か月の支出額の平均値、その推移も計測しておくようにしましょう。
これは突発的で大きな支出によってモチベーションを挫かれないようにする意味で非常に効果的だからです。
支出の平均でも収入に占める支出の比率の平均でもいいので長期の目線での確実な減少に目を向けていきましょう。

長期的な支出額の推移・傾向を把握することはFIRE達成に真に必要な資産額を把握する上でも重要です。
Excelでの表の作り方は非常に簡単で、後は毎月の金額を記録するだけで済みます。
グラフが下降していくのを楽しんで見守りながら、一緒にコツコツと続けていきましょう!
てなとこで。