【生活コストを下げる】2,000万円貯めるためにやった節約方法7選

ぼくは手取り20万円前後の平凡な給料で20代の内に金融資産2000万円を達成しました。
そのために取り組んだ内容についてはこちらのページで解説しました。

中でも先取り貯蓄は重要ですが、それまで給料を使い切ってしまってた人はその生活水準がクセになってるので、貯蓄の分だけ生活費を下げなくてはいけなくなります。
額にもよりますが、何の対策も無しに勝手に縮減することなどありません。

このページでは生活コストを下げるためにぼくが実践している節約方法について解説します。

具体的には以下の7点です。

①自炊 ②コンビニを使わない ③固定費の見直し ④ミニモ ⑤人の断捨離 ⑥ポイ活 ⑦ふるさと納税

1 自炊は必須

まず定番中の定番ですが、自炊なくして節約はありません。
言うまでもなくぼくは1日5食すべて自炊です。

ぼくの家計簿公開のページを見てもらえば分かりますが、毎月高くても20,000円で安い月だと10,000円ちょっとで収まっています。

独身男性の月当たりの食費は30,000円前後だそうです。
ぼくの知り合いだと外食が多いせいで月50,000円にもなる人もいます。
それに比べるとかなり安いと言えるでしょう。

これだけで月1~40000円の差だからかなり大きいよね

自炊が苦痛に感じないなら初めから自炊してるはずなので、「全部の食事を自炊にせよ」と言うつもりはありません。
まずは半分くらいから始めてみましょう。

ぼく自身、料理は全く好きではなく、家事にかける時間はムダだと思ってるタイプです。
そのためなるべく効率的に負担なく自炊を続ける方法を考えています。

それでずっと実践してきてるのがミールプレップです。
言ってしまえば単なる作り置きなんですが、一気に多量に作ってしまえば全体として手間や時間を削減できます。

食材のロスも減るしね!

2 コンビニを使ってるうちはまず貯まらない

コンビニはどこでも同じものが手に入るので、その名のとおり非常に便利なのでしょう。
実は学生の頃から節約とか関係なくコンビニで買い物をする習慣が無かったので、正直なとこ利用者の気持ちは全く分かりません。

なぜコンビニがNGかと言えばシンプルに割高だからです。
ペットボトル飲料や出来合いの弁当など、そもそも割高なものをさらに高い値段で売っています。

ディスカウントストアで半額で買える時代に定価は馬鹿げてるよね

飲み物で言うならば自販機もNGです。
水筒を持参すれば、同じものをわざわざ高い値段で買うようなムダはしなくて済みます。
自炊が出来ない人でもこれくらいなら出来るでしょう。

もっと努力出来る人は、どの店で何が安く買えるのかのリサーチも有効です。
毎回買うものが変わる人には手間の方が大きいですが、ぼくは食べ物が固定されてるので産みの苦しみだけで済みます。
実践出来る人はやってみてください。

3 固定費の削減

固定費の削減は一度やってしまえば、半永久的に効果が持続するので節約としてとコスパの良い方法です。
しかも人によっては節約できる額も相当なものになります。

ぼくの場合、削減というより元からほとんどかけてなかったので変化というのは経験してません。
固定費をそのままにしてるマネリテ低めの知り合いと比較した時にその差を実感するくらいです。

携帯料金は元から安いプランにしてましたが、格安SIMに切り替えてやや安くなりました。
そして現在ではデジタル断食によって通信量が極端に少ないため請求は0円が続いています。

外出先で通信と言うかスマホ自体を使うことほとんどないからね

楽天が料金設定の改悪を2022年に発表したので、解約して乗換先を探さないといけませんが…。

あと保険は就職した時に加入を勧められましたが、「独り身が死んで誰にお金を遺すんだ」と疑問に思い加入してません。
身体も健康そのもので通院すら年に1回するかしないか程度なので、今でも医療保険すら不要です。

そう考えると健康って最高の自己投資だね

4 美容室にお金はかけない

定期的にかかるお金の中で、比較的かんたんにコストカット出来るのが美容室です。
今はミニモが有名ですが、節約当初はNutsというサイトを利用してました。

これも固定費の一種と言えばそうなのかな?

これらは簡単に言えばデビュー前のアシスタントさんの練習台として施術してもらえるサービスです。
カットはもちろんパーマやカラーなども材料費+αくらいでやってもらえます。
拘りがない人には願ったり叶ったりのサービスです。

ぼくのように節約したいけど拘りがあるというタイプでも使えなくはないですが、一定のコミュニケーション能力が大事になります。
自分のイメージや生え癖・量・髪質、普段のセット方法などを相手にしっかり伝わるように話さなければいけません。

イメージしてる写真とかを持参できればこの手間も解消できるね

カットだけとしても3ヶ月に2回くらいのペースなら年20000円近い節約になるのでオススメです。

5 付き合いを断捨離する

意識してないと見落としがちですが、交際費が家計に与えるダメージは非常に大きいです。
新型コロナウイルスの拡大をきっかけに飲み会などが減り、急にお金が余るようになった人も多かったんじゃないでしょうか?

会社の同僚や友達との飲み会、BBQや合コン、結婚式など色々あります。
これら全部に参加してたらお金など貯まることはありません。

お金の勉強とか副業をやる時間も無くなるしね

これらが厄介な点はコストが高く資産形成を圧迫するだけでなく、質の面で玉石混淆だということです。
あまり楽しくないにも関わらず何となく参加してしまうということは結構あると思います。

楽しいなら未だ救いがありますが、お金をかけてつまらないのでは踏んだり蹴ったりです。
こういう出費をしないためにも誘われても脊髄反射で返事をしないようにしましょう。
同じメンツ、いつもの居酒屋とかは削っても良い代表例です。

人間関係が気になるんだよなぁ…

ぼくも昔は浅く広くだったのでこういう思考でしたが、話の合う数人がいれば良いと気付きました。
数合わせ感のある結婚式のお誘いなども断るようにして良いと思います。

人付き合いを断捨離するとお金だけじゃなくて時間にも余裕が出来て一石二鳥だよ!

6 ポイ活

ポイ活も定番の節約方法です。

ただポイント倍率や送料無料に釣られてミスを犯してる人が圧倒的に多い印象があります。
ポイントはあくまでオマケであり、これを目的と勘違いしてしまうようではお金は貯まりません。

還元率を上げるために要らない月額サービスとかに加入するようじゃ絶望的

ぼくの場合は昔から楽天ポイントを軸にしてきたので、買い物は楽天市場が中心です。
買いたいモノをブックマークしておき、買い回りなどでポイント倍率が上がるタイミングを見計らってまとめ買いしています。

この作戦のメリットはポイント倍率を稼げるだけではありません。
浪費的な買い物について冷静に考える時間が稼げるので、考え直したりしてムダな買い物を減らすことが出来ます。

オマケ的ですが、タイミングとしてはショップ買い回りやスーパーセールなどです。
その中でも「0と5のつく日」や「イーグルス・ヴィッセル勝利加算」を利用すると、還元率がより高くなります。

7 ふるさと納税

これも定番と言えば定番ですが、未だに知らない・やってないという人がいて驚きます。
自己負担2000円でお米などの返礼品が貰えるという超お得な制度です。

海の幸や高級肉・フルーツなどを貰うことも出来ますが、節約の視点で考えるなら日常的に消費するものを選択しましょう。
ぼくの場合は玄米1択です。日持ちするし必ず消費するものだからです。

さらに節約を加速させたいならポイ活と組み合わせて使いましょう。
既に紹介した楽天市場ではふるさと納税も出来ます。
昔は返礼品のコスパがあまりよくありませんでしたが、最近はなかなかです。

ふるさと納税も買い回りの1ショップにカウントされるからポイント倍率アップにも貢献するよ

まとめ

2000万円貯めるための家計のやりくりテクニックについて解説しました。
先取り貯蓄をするためにムダな出費はなるべく削減して支出を減らさなければいけません。

様々な方法を紹介しましたが、人により効果や取り組みやすさはまちまちだと思います。
全部をやろうとしなくて良いので、少しずつ出来ることからやりましょう。

いきなり理想の金額を先取りしてしまうと、非現実的な生活費になってしまうこともあります。
そういうショック療法も効く人には効きますが、大抵は挫折の原因にしかならないです。

実践する節約を増やすのに合わせて先取り額を上げていくのが良いかもしれません。
てなとこで。