【家計簿公開】令和4年8月の収支記録|FIRE達成までの道のり

手取り20万円台前半でFIREを目指すモブリーマンの家計簿公開です。
本格的にブログ・YouTubeなどの発信活動を行うため、残業ゼロを目標にしており収入は厳しいですが、めげずに頑張っていきます。

因みに先月は以下のページをご覧ください。

では早速、令和4年8月の収支の状況を見ていきましょう!

1 今月の収支金額

まずは今月の収入金額、その収入の振り分け状況、実際の支出金額を順番に紹介していきます。

1-1 今月の収入金額と振り分け状況

・今月の手取り金額=276,433円

システム改修かなんかの関係で2ヵ月弱分くらいの残業代が一気に振り込まれたので、何か支給額が多めになってました。

※株の売買益や配当、その他の副業収入は全て投資に回っているため含めていません。
また仕事の交通費も支給される定期代と相殺のため省略しています。

給料を毎月定額で各予算に振り分けて管理しています。
そのため毎月ここの数字の内訳は大きく変動しません。
残業の増減によって多少、預金・投資以外の金額が増加します。

費用金額
食費21,736円
固定費2,361円
費目別預金57,800円
その他0円
預金・投資194,536円

毎月ほぼ定額で均等にかかる固定費、そして詳細な予算建てが難しい食費やその他の費用についても実際の支出額をここに計上しています。
食費やその他の費用が多くなった場合は、費目別預金の娯楽系の費用から削り、逆に食費が減って余ったお金は全て資産形成に直行です。

因みにその他の費用は費目の分類にない出費が発生した場合の費用で、そのようなイレギュラーな支出ほとんど発生しません。
(郵送料とかくらい?)

1-2 費目別預金の内訳

費目別預金の内訳は以下のとおりです。
月によって支出にムラがあるものはこのように財布分けして、毎月の負担を均等にするようにしています。

<娯楽系>

費目金額
アパレル・美容8,500円
交際費5,000円
旅行・レジャー費8,000円

<日用品系>

費目金額
移住・独立資金8,000円
サプリメント・日用品10,000円
交通費3,000円
ふるさと納税6,200円

<その他>

費目金額
緊急費用(主に慶弔)8,000円
母親の誕生祝い1,000円
寄付100円

今月は手取りが多かったので、ちょっと娯楽系に回す金額を多めにしてみました。

一方で友達の結婚ラッシュもだいぶ落ち着いてきて、用途がほとんど無くなった緊急費用は少し縮減してます。
これまでの積み上げ分もあるし、もっと減らしても良いかなーなんて思ってるとこです。

こうやって油断した時に限って突発の問題って起こるものなんだよね。油断大敵

1-3 支出の具体的な内訳

次に今月の支出額とその内訳を紹介していきます。

・今月の実支出額=92,047円

これは今月、実際に支払いが発生した金額です。
今月使ったお金は以下のような感じでした。

費目金額
食費22,370円
固定費2,361円
アパレル・美容13,287円
交際費5,638円
旅行・レジャー6,320円
サプリメント・日用品25,349円
交通費3,278円
ふるさと納税13,000円

今月は先月・先々月のリーンな生活に比べると何となく一般的な支出レベルになってる気がしますね。
内訳を見てみると、サプリメントとかふるさと納税はやや高いですけど、どれかが突出して多いわけじゃなさそうです。

あまり意識して家計管理をしてないと、地味な消費で意外とトータルが大きくなってしまいそうですね。
これはぼくに限ったことじゃないので、やはり家計を可視化してお金の流れと量を把握しておくことが重要だと思いました。

どこにお金が消えてるか分かんないから、ずっと「なぜか貯まんない」って言うことになるんだね

因みに来月から再来月にかけて旅行を予定してるので、支出は大きくなりそうな予感です。
ただケチケチせずに楽しむことを優先したいと思います!

2 支出コントロールとFIREの達成状況

最後にこれまでの積み上げについての報告です。

2-1 支出額の推移

これまでの実支出金額の推移は以下のとおりです。
単純に支出額だけの推移を表示するのではなく、収入額のグラフを表示して、その差を広げていくと節約・倹約の成果が分かりやすいのでオススメです。

その他にも収入に対する実支出額の比率の推移をグラフにするのも良いかもしれません。

いずれにしてもグラフで可視化するのは資産形成のモチベーション維持に有効です。
セルフグラフ法と言って、その効果は心理学の実験でも明らかにされています。

支出のグラフを下げたいと思うし、達成度合いも分かるからね

一方でこのモチベーションを挫いてしまうのが突発的で大きな支出です。
若い人だと結婚式とか大きな買い物、中年以降は検査や通院・入院などがあるでしょう。

こういう出費があると、その月だけ支出が収入を大きく上回ってしまうようなことも起こり得ます。
これがこれまでの積み上げを台無しにしてしまったような気がして、挫折に繋がってしまうのです。

そこでオススメなのが、長期的な支出の傾向も併せて計測するという方法です。
僕の場合は以下のように過去12か月間の支出額の平均の推移をとっています。

このメリットはモチベーション維持だけじゃなく、平均的な年間の支出傾向を把握することが出来ることです。
これは老後の資産形成やFIREなどの参考にもなります。

2-2 FIREの達成状況

月末時点での金融資産評価額ベースでのFIREの達成率は48.3%です。
まだまだ長い道のりですが、複利の効果を活かせば資産形成のスピードは加速していくと考えられます。
つまりこれまでと同じ額を貯めるのに、これまでと同じ期間はかからないということです。

因みに資産額の推移はグラフにしないのか?と思うかもしれませんが、それはしないことにしています。
と言うのも株や投資信託などの金融資産は時々刻々と評価額が変動し、大きくマイナスに傾くこともあるからです。
「①モチベーションの維持にもマイナス」ですし、「②不安や焦りによって判断を誤る可能性」もあります。

投資は運用状況をあまり頻繁に成果を目にしない方が不合理な判断でお金を失う可能性が低くなります。
その点、家計収支の改善は確実で副作用なしに成果がモチベーションを生んでくれるのでオススメです。

まとめ

令和4年8月の家計簿公開でした。
まとめると以下のような感じです。

指標数値
収入金額276,433円
実支出金額92,047円
手取りに占める支出の割合33.3%
先月からの支出額の推移105.09%増
12か月平均の支出額76,012円
先月からの支出平均の推移0.9%増

本文中でも触れましたが、各月の支出額だけでなく過去半年とか12か月の支出額の平均値、その推移も計測しておくようにしましょう。
これは突発的で大きな支出によってモチベーションを挫かれないようにする意味で非常に効果的だからです。

支出の平均でも収入に占める支出の比率の平均でも良いので、長期の目線での確実な減少に目を向けることを強くオススメします。

長期的な支出額の推移・傾向を把握することはFIRE達成に真に必要な資産額を把握する上でも重要です。
Excelでの表の作り方は非常に簡単で、後は毎月の金額を記録するだけで済みます。

グラフが下降していくのを楽しんで見守りながら、一緒にコツコツと続けていきましょう!
てなとこで。