ロボット掃除機の選び方|メーカーが非常に多い
家電の新3種の神器と言われているのが、乾燥機能付き洗濯機(実はドラム式だけじゃない)と食器洗い乾燥機(通称食洗器)、そしてロボット掃除機。
洗濯(物干し)、皿洗い、掃除っていう主要な家事を格段に楽にしてくれるアイテムで、共働きとか一人暮らしの忙しい日常に時間を作れます。
家事がストレス解消になるっていう人なら別ですが、進歩も終わりもない家事を延々続けなくて済むのは合理化だと思います。
でもなかなか高い買い物、できるだけ慎重になりたいものです。
そんなとこで今回から、ロボット掃除機の基本的な選び方のお話です。
複数回にわたりますが、メーカー、基本的な性能、発展的な便利機能を一挙に紹介するので、自分に必要なスペックが分かり、選ぶ時の基準ができるはずです。
メーカー
機能面に入る前にまずは横軸、メーカーがどれくらいあるのかをざっくりと。
ただ本当にロボット掃除機を扱うメーカーは多いから、ある程度のラインナップがあるか、掃除機メーカーとしてそれなりのノウハウを持っていると思われるところだけ。
iRobot(アイロボット)
ロボット掃除機と言えば、のルンバを手掛けるメーカー。
機能が追加されたりマイナーチェンジとかで次々新しいモデルが発売されてるから、ロボット掃除機界のappleと呼ばれている。
ぼくが勝手に言ってるだけだけどね
ルンバとは別にブラーバという水拭きロボットもリリースされおり、ルンバの上位機種になるとブラーバと連携して部屋の掃除ができるとか。
Roomba i7+
ブラーバジェット
Panasonic(パナソニック)
こちらも俳優の西島秀俊さんのCMのおかげでルンバに次いで有名であろうメジャーメーカー。
丸形のロボット掃除機が多い中で、角に強い三角形状のルーロの個性が光ります(光っていました?)。
これも1択と思いきやグレード違いで数種類リリースされています。
低価格帯ルーロ
高価格帯ルーロ
Electrolux(エレクトロラックス)
実はルンバよりも先に世界初のロボット掃除機をリリースしてて、最近またロボット掃除機に再参入したスウェーデンのメーカー。
三角形状はパナソニックのルーロの特徴だったけど、こちらも三角形で登場して没個性に。
元高価格帯モデル(型落ちで安くなっています)
高価格帯
ECOVACS(エコバックス)
2006年設立の中国のメーカー。
DEEBOTという名前で中国らしく低価格ながら高機能な掃除機が売りの新参メーカー。
ルンバでは分離している水拭き機能を一体に備えてるライン(OZMOシリーズ)が特徴でアイロボットのブラーバに対抗。
また吸引口のブラシを交換できる点で後に紹介するILIFEの特徴を飲み込んでいます。
低価格帯
高価格帯
SHARK
「ダイソンより売れてるコードレス掃除機」と銘打って2018年に日本上陸の北米フロアケアメーカー。
ブランド名のとおりサメに似た形のハンディ掃除機も展開しています。
掃除機のノウハウが高くてブラシの性能に定評あり。
ライバル企業よりも1万円程度安い価格設定を突いてくるのが特徴で、痒い所に手が届く、中間的な価格設定と言えます。
ILIFE
Take-Oneというシリーズで中国メーカーのエコバックスよりもさらに低価格帯で勝負しているメーカー。
一般的なロボット掃除機は吸引口が回転ブラシだけど、こちらのメーカーは「ペットのいる家庭向け」を売りに毛が絡むブラシを廃したデザインです。
エコバックスの登場で、ローラーなし形状の吸引口が没個性になりましたが、逆に水拭き、乾拭き両対応でも低価格の商品をリリースして対抗中。
その他
東芝(トルネオロボ)とかSHARP(COCOROBO)、日立(ミニマル)みたいな国産のメジャーメーカーとかはもちろん、あの吸引力が売りのダイソン(Dyson360Heurist)も発売してます(メジャーメーカーは撤退傾向)。
ワイヤレスイヤホンとかモバイルバッテリーなど、オーディオとモバイルで有名なAnker(Eufy RoboVac)、Neato(D型シェイプ)と、マイナーメーカーまで挙げ出すとキリがない。
興味がある人は一度Amazonとか楽天で「ロボット掃除機」とだけ検索してみるといいでしょう。
「安いほどいい」って人なら相当リーズナブルなものが見つかるはずです。
まとめ
ロボット掃除機を扱うメーカーについてでした。
これから紹介する機能面を考慮して、ノウハウがなく安価だけが売りのメーカーを外してもこれだけの数があります。
こんなに種類があるとは思わずに驚いた人も多いはず。
以降はロボット掃除機に搭載されている機能面を紹介していこうと思います。
気になった人、購入検討中の人は続きの記事も是非ご覧ください。
てなとこで。
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