【家計簿公開】令和4年4月の収支記録|FIRE達成までの道のり

手取り20万円台前半でFIREを目指すモブリーマンの家計簿公開です。
新年度に入って仕事の忙しい部署に異動になったので若干残業が増えました。
でも最低限に留めて、その中でFIRE資金を作っていきます!
因みに先月は以下のページをご覧ください。

では早速、令和4年4月の収支の状況を見ていきましょう!

1 今月の収支金額

まずは今月の収入金額、その収入の振り分け状況、実際の支出金額を順番に紹介していきます。

1-1 今月の収入金額と振り分け状況

・今月の手取り金額=208,453円

※株の売買益や配当、その他の副業収入は全て投資に回っているため含めていません。
また仕事の交通費も支給される定期代と相殺のため省略しています。

残業が増えたと言っても反映されるのは来月以降の給料なので、今月は先月に引き続きお安めです。
微々たる昇給(手取りにして3,000円くらい)が反映されたので、その分は貯金に回していこうと思います。

頑張って1年仕事しても昇給はこの程度です。
一方で毎月10万円を積み立てて5%で運用出来れば月収は5,000円ずつ増えていきます。
収入を増やす意味でも投資の方が本業より効率が良さそうですね。

おまけに税率が低いから手元に残るお金も多いしね。

給料を毎月定額で各予算に振り分けて管理しています。
そのため毎月ここの数字の内訳は大きく変動しません。残業の増減によって多少、預金・投資以外の金額が増加します。

・食費(実費)=16,979円 ・固定費(実費)=1,281円 ・費目別預金=27,800円 ・その他(実費)=0円 ・預金、投資=162,393円

毎月ほぼ定額で均等にかかる固定費、そして詳細な予算建てが難しい食費やその他の費用についても実際の支出額をここに計上しています。
食費やその他の費用が多くなった場合は、費目別預金の娯楽系の費用から削り、逆に支出が減って余ったお金は全て資産形成に直行です。

今月は異様に食費が高めなので、費目別からカットしたよ

因みにその他の費用は費目の分類にない出費が発生した場合の費用で、そのようなイレギュラーな支出ほとんど発生しません。(郵送料とかくらい?)

今月もまたスマホ代は0円でした。
ネットに全く依存してない世捨て人体質の人には楽天モバイルがオススメです。

1-2 費目別預金の内訳

費目別預金の内訳は以下のとおりです。
月によって支出があったりなかったりするものはこのように財布分けして、毎月の負担を均等にするようにしています。

<娯楽系>
・アパレル、美容費=1,000円
・交際費=1,000円
・旅行、レジャー費=1,000円
<日用品系>
・日用品費(掃除用品等)=500円
・移住、独立資金(引っ越し、家具・家電、初期費用等)=5,000円
・サプリメント等(複数月にわたる大容量モノ)=5,000円
・交通費=2,000円
・ふるさと納税=6,200円
<その他>
・緊急費用(主に慶弔関係)=5,000円
・母親の誕生日祝い費=1,000円
・寄付=100円

収入が減ってきたのと物価上昇の煽りか食費がなかなかだったため、必死で目的別預金の振り分けを調整しました…。

とりあえず真っ先に削るべきは娯楽系ですね。
数年前の自分に見せてやりたいくらいの悟りっぷりです。

緊急費用の振り分けが減るのはちょっと気になりますね。
とは言え病院にかかることも数年に1回くらいで、実際のとこ緊急費=慶弔費みたいなとこあるんで、周りがほとんど結婚し切った今となっては要らなそうですが…。

1-3 支出の具体的な内訳

次に今月の支出額とその内訳を紹介していきます。

・今月の実支出額=51,880円

これは今月、実際に支払いが発生した金額です。
今月使ったお金は以下のような感じでした。

・食費=18,269円 ・固定費=1,281円 ・アパレル、美容費=700円 ・筋トレ=4,950円 ・交通費=2,540 ・日用品費=9,140円 ・ふるさと納税=15,000円

今月はふるさと納税・日用品といった割と健全な支出の割合が多かったです。
日用品は具体的には浄水カートリッジと自転車のタイヤのスペアです。
因みにふるさと納税は相変わらずの玄米20㎏一択。
全て楽天市場の買い回りセールでまとめて購入したので、ポイント倍率もなかなかでした。

あとは物価上昇の煽りなのか、増量期で食事量が増えてる影響か食費がかなり高くなりました。
上で紹介した通常の食費に調味料などを買った分を加算すると2万円近くなります。
因みに調味料類は毎月プールしてるサプリメントとかの貯金から支出しました。

あとウェイトの重さが足りなくなってきたので、久々にウェイトプレートを20㎏買い足しました。
これでまた暫くトレーニングライフが充実しそうです。

2 支出コントロールとFIREの達成状況

最後にこれまでの積み上げについての報告です。

2-1 支出額の推移

これまでの実支出金額の推移は以下のとおりです。
単純に支出額だけの推移を表示するのではなく、収入額のグラフを表示して、その差を広げていくと成果が分かりやすいのでオススメです。

この他にも収入に対する実支出額の比率の推移をグラフにするっていうのも良いかもしれません。
因みにこれはセルフグラフ法と言って、心理学的にも可視化することはモチベーションアップに貢献することが確認されています。
今月は先月、先々月ほど安くは上がりませんでしたが、それでも落ち着いている印象です。

またFIRE資金を決める上でも長期的な傾向を把握することも重要です。
これまでの12か月平均の支出額は以下のような感じになっています。

まずは毎月7万5千円くらいにするのを目標にしています。
まだまだですが、焦ってもグラフは変わらないので日々①ムダな支出をしないこと、②有意義な支出をすることに専念していきます。

2-2 FIREの達成状況

月末時点での金融資産評価額ベースでのFIREの達成率は42.02%です。
まだまだ長い道のりですが、複利の効果を活かせば資産形成のスピードは加速していくと考えられます。
つまりこれまでと同じ額を貯めるのに、これまでと同じ期間はかからないということです。

因みに資産額の推移はグラフにしないのか?と思うかもしれませんが、それはしないことにしています。
と言うのも株や投資信託などの金融資産は時々刻々と評価額が変動し、大きくマイナスに傾くこともあるからです。
モチベーションの維持も難しく、不安や焦りによって判断を誤る可能性もあります。

投資はあまり頻繁に成果を目にしない方が不合理な判断でお金を失う可能性が低くなります。
その点、家計の収支改善は確実で副作用なしに成果がモチベーションを生んでくれるのでオススメです。

まとめ

新年度が始まって1発目、令和4年4月の家計簿公開でした。
まとめると以下のような感じです。

・収入金額=208,453円
・実支出金額=51,880円
・手取りに占める支出の割合=24.89%
・先月からの支出額の推移=149.33%増(笑)
・12か月平均支出額=82,931円
・先月からの支出平均の推移=0.46%減

本文中でも触れましたが、各月の支出額だけでなく過去半年とか12か月の支出額の平均値、その推移も計測しておくことをオススメします。
これは突発的で大きな支出によってモチベーションを挫かれないようにする意味で非常に効果的だからです。
支出の平均でも収入に占める支出の比率の平均でもいいので、長期の目線での確実な減少に目を向けていきましょう

長期的な支出額の推移・傾向を把握することはFIRE達成に真に必要な資産額を把握する上でも重要です。
Excelでの表の作り方は非常に簡単で、後は毎月の金額を記録するだけで済みます。
グラフが下降していくのを楽しんで見守りながら、一緒にコツコツと続けていきましょう!

年度が変わってぼくと同じく環境の変化があった人も多いと思います。
新しい環境はストレスも多く、発散のためにお金を使ってしまいがちです。
本当に必要ならOKですが、買い物などのストレス発散効果は長続きしません。
他に良い方法が無いか?お金を使った罪悪感でむしろマイナスにならないか?慎重に判断しながらストレスの多い時期を乗り切っていきましょう!
てなとこで。