【家計簿公開】令和4年2月の収支記録|FIRE達成までの道のり

手取り20万円台前半でFIREを目指すモブリーマンの家計簿公開です。
本格的にブログ、SNSなどの発信を行うため、残業ゼロを目標にしており収入は厳しいですが、めげずに頑張っていきます。
因みに先月は以下のページをご覧ください。

では早速、令和4年2月の収支の状況を見ていきましょう!

1 今月の収支金額

まずは今月の収入金額、その収入の振り分け状況、実際の支出金額を順番に紹介していきます。

1-1 今月の収入金額と振り分け状況

・今月の手取り金額=211,982円

残業を減らした影響が徐々に手取りに現れてきてますね。これからもっと減る予定です。
※株の売買益や配当、その他の副業収入は全て投資に回っているため含めていません。
また仕事の交通費も支給される定期代と相殺のため省略しています。

給料を毎月定額で各予算に振り分けて管理しています。
そのため毎月ここの数字の内訳は大きく変動しません。残業の増減によって多少、預金・投資以外の金額が増加します。

・食費(実費)=12,851円 ・固定費(実費)=1,281円 ・費目別預金=35,800円 ・その他(実費)=0円 ・預金、投資=162,050円

毎月ほぼ定額で均等にかかる固定費、そして詳細な予算建てが難しい食費やその他の費用についても実際の支出額をここに計上しています。
食費やその他の費用が多くなった場合は、費目別預金の娯楽系の費用から削り、逆に減って余ったお金は全て資産形成に直行です。
因みにその他の費用は費目の分類にない出費が発生した場合の費用で、そのようなイレギュラーな支出ほとんど発生しません。(郵送料とかくらい?)

1-2 費目別預金の内訳

費目別預金の内訳は以下のとおりです。
月によって支出があったりなかったりするものはこのように財布分けして、毎月の負担を均等にするようにしています。

<娯楽系>
・アパレル、美容費=3,000円 ・交際費=2,000円 ・旅行、レジャー費=2,000円
<日用品系>
・日用品費(掃除用品等)=500円 ・移住、独立資金(引っ越し、家具・家電、初期費用等)=5,000円 ・サプリメント等(複数月にわたる大容量モノ)=5,000円 ・交通費=3,000円 ふるさと納税=6,200円
<その他>
・緊急費用(主に慶弔関係)=8,000円 ・母親の誕生日祝い費=1,000円 ・寄付=100円

手取りが大きく減ったのと、先月の家計簿公開にも書いたとおり娯楽にかける時間とお金が減ってるので、今回も大胆に削りました。
周りの友達もほとんど結婚して、そこまで慶弔費もかからなくなってくるのでもう少し削ってもいいかなって思ってます。

次は葬式。だいぶ先だね。

1-3 支出の具体的な内訳

次に今月の支出額とその内訳を紹介していきます。

・今月の実支出額=38,468円

これは今月、実際に支払いが発生した金額です。
今月使ったお金は以下のような感じでした。

・食費=12,851円 ・固定費=1,281円 ・アパレル、美容費=10,599円 ・サプリメント費=12,096円 ・交通費=1,641円

手取り減少による気持ちの引き締めもあってか先月からかなり支出が減りました。
在庫切れ間近のサプリメントが多かったので、マイプロテインのセールを利用して買い足しました。BCAAが1㎏で2,000円くらいという驚異的な安さでした。
服は古着でスウェットを数着購入しただけで大物の買い物は無かったです。やっぱり服を買うかどうかの影響が大きいですね。

「お金足りない」って言ってる世の中の人って何にお金使ってるんだろね?ただのテスト勉強してない詐欺的なやつ?

2 支出コントロールとFIREの達成状況

最後にこれまでの積み上げについての報告です。

2-1 支出額の推移

これまでの実支出金額の推移は以下のとおりです。
単純に支出額だけの推移を表示するのではなく、収入額のグラフを表示して、その差を広げていくと成果が分かりやすいのでオススメです。
その他にも収入に対する実支出額の比率の推移をグラフにするのも良いかもしれません。

グラフで視覚化してモチベーションを上げる手法をセルフグラフ法と言います。
しっかりと心理学・脳科学的に名前のついているれっきとしたテクニックの1つです。

一時的な減少や増加で一喜一憂するのは精神衛生上よくないですし、何より自分がFIREするのに真に必要な資産額を把握することも出来ません。
そのため1~2年、短くても半年くらいの平均支出額も把握しておくようにしましょう。

もちろん平均じゃなくて中央値でも良いよ

またグラフが下降してきてはいますが、あまりFIREを意識してなかった去年の夏ごろよりも未だ高い水準にあるのが悔しいですね。
とりあえず平均値が75,000円を下回るのを目標にしていきたいと思います!

2-2 FIREの達成状況

月末時点での金融資産評価額ベースでのFIREの達成率は40.64%です。
まだまだ長い道のりですが、複利の効果を活かせば資産形成のスピードは加速していくと考えられます。
つまりこれまでと同じ額を貯めるのに、これまでと同じ期間はかからないということです。

因みに資産額の推移はグラフにしないのか?と思うかもしれませんが、それはしないことにしています。
と言うのも株や投資信託などの金融資産は時々刻々と評価額が変動し、一時的に大きくマイナスに傾くこともあるからです。
マイナスになってるという現実を突きつけてしまうとモチベーションの維持が難しくなり、不安や焦りによって判断を誤る可能性もあります。

今日と明日で資産額が大きく変わる可能性もあるし、一時点を切り取ってもあんま意味はないよね

投資はあまり頻繁に成果を目にしない方が不合理な判断でお金を失う可能性が低くなります。
その点、家計収支の改善やその推移のモニタリングは確実で副作用なしに成果がモチベーションを生んでくれるのでオススメです。

まとめ

令和4年2月の家計簿公開でした。
まとめると以下のような感じです。

・収入金額=211,982円
・実支出金額=38,468円
・手取りに占める支出の割合=18.15%
・先月からの支出額の推移=43.32%減
・12か月平均支出額=87,935円
・先月からの支出平均の推移=8.0%減

本文中でも触れましたが、各月の支出額だけでなく過去半年とか12か月の支出額の平均値、その推移も計測しておくようにしましょう。
これは突発的で大きな支出によってモチベーションを挫かれないようにする意味で非常に効果的だからです。
支出の平均でも収入に占める支出の比率の平均でもいいので長期の目線での確実な減少に目を向けていきましょう。

長期的な支出額の推移・傾向を把握することはFIRE達成に真に必要な資産額を把握する上でも重要です。
Excelでの表の作り方は非常に簡単で、後は毎月の金額を記録するだけで済みます。
グラフが下降していくのを楽しんで見守りながら、一緒にコツコツと続けていきましょう!
てなとこで。