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「時は金なり」じゃない?|時給思考の問題点

お金で時間を測る時給思考

「時は金なり」は、かの有名なベンジャミン・フランクリンの言葉です。

目に見えない時間も金と同じくらい大事なものだということを端的に表現したものです。

しかし時給ワークが一般的になった現代では、これら2つを交換可能なものとしてイコールで結んでしまいやすくなります。

便利な指標ですが時にこれは問題も…。

このページではそうした「時間=お金」、いわゆる時給思考の弊害について解説します。

時給思考の問題点

時給思考やお金を意識した場合には様々な弊害が起こります。

娯楽を楽しめなくなる

時給思考になると楽しいけどお金にならない活動、すなわち娯楽に楽しみを見出せなくなります。

例えば映画鑑賞に行く場合、1~2時間拘束されて2000円近くの出費です。

この時間を仕事に充てていたら同じ金額以上のプラスになるのに、むしろマイナスになってしまう。

これが無意識にもちらつくので、心から楽しめなくなるのです。

人との交流が減る

お金や給料について事前に意識させられた(プライミング)人は、その日人と一緒に過ごすこと時間を充てない傾向が実験で確認されています。

人と過ごすことはお金がかかるし時間も取られてしまうという意識になりやすいからです。

これは映画館の例にも通じます。

お金と時間が結び付いてしまうと、お金を稼ぐことが時間を使う最優先の項目になってしまうのです。

結果的に人との交流を軽視するようになります。

お金持ちになると社交性が下がるというのもここから来ています。

月給ワーカーも時給思考に

今は月給ワーカーでも学生時代は時給で働いたことがあるでしょう。

その思考は本業の所得が月給制になってもなかなか抜けません

金額や期間の単位が小さく実感を持って考えやすいので、つい時給を算出して高いか低いかを判断しようとしてしまいがちです。

ぼくもややグレーな職場にいた時は、月の給料の上限が決まっていたので「業務時間を削って時給単価を上げよう」などと思っていました。

ここにとどまるならまだ生産性の向上ということでいいかもしれません。

しかしこの思考がプライベートまで侵食すると最悪のパターン。

人との交流や娯楽に1時間当たり2000円かかったとき「あのつまんない仕事を1時間やった分が丸々消えるのか…」などと考えてしまいます。

月給ワーカーが時給を意識するムダ

月給ワーカーが時給を意識するのはハッキリ言ってムダなことです。

その理由は最初に紹介したデメリットだけではありません。

そもそも副業を禁止する会社も多いので、時間を使っても自由に稼ぐことができないこと。

そして月給ワーカーが唯一自由に稼ぎを変動させられる残業に時間を割くようになるリスクが高いことです。

趣味や日常の楽しみがない人ならそれでもいいのかもしれませんが、そうでない人からすれば残業に時間を潰すのはつまらない生き方。

なので月給ワーカーなら大人しく月給で生き、月額という大きな単位で扱うのに慣れるしかありません。

社会的な繋がりは大事

人間には社会的な繋がりが非常に重要です。

人との交流が一切ない状態で、お金だけあっても幸福を感じることはできません

中にはお金を稼ぐこと、お金で得られるモノが幸福に結びついてる(と思ってる)人もいます。

これを物質主義といい主にお金持ちに多い特徴です。

そうなったら主観的な幸福度の低下も少ないでしょう。

しかし彼らは単なる時給ワーカーではなく、活動するほどに富を生み出す能力があります。

つまりお金をより多く稼ぐことで幸福度の増加を思い通りに出来る人なのです。

とすればやはりぼくたち凡人は大人しく時間=お金という幻想を捨てて生きる方が幸福になれそうです。

まとめ

時給思考によって起きる問題についてでした。

「この時間の分働いてたら…」「1時間働いた分が…」
なんて思考は誰もが陥りがちなもの。

でもそのせいで人との交流が断たれるなんてのはそもそも生きてて日常楽しいのかって話。

そもそも起業家とかでもない限り時間を自由にお金に変えられるなんてことはありません。

もちろん時給バイトの学生なら似たようなことができます。

しかし彼らに払われる時給は彼らがその青春から得られる楽しみなどの価値ほど高くはありません。

とんでもない時間の安売りだよ

それを自覚してる学生はバイトなどせず、親から娯楽費用を借りて、社会人になった時に返すなんて手段に出ている人も。

お金で時間を買う基準を見直す

時間をお金で買う方法についてのページで時給以上に高くつく時間の購入はムダだとしました。

確かに働かなければ元々自由だった時間を取り戻すために、そこから得たお金を使うというのはムダに見えます。

しかし時間をお金に変えるか否かを自由に選択できない以上、その基準も無意味かもしれません。

「今月はそんなにお金要らない代わりに時間が欲しいので10日しか出社しません」は無理です。

そもそも睡眠時間みたいにプライスレスなものが目的なら比べることすらできません
てなとこで。