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投資がもたらす問題|懐古主義はデメリットだらけ

勉強とか読書とかフィットネス、海外経験とかを自己「投資」って呼びますね。

投資って基本的に良い意味で使われるけど、実はこの投資が人生の脚を引っ張ることがあるのです。

投資をしない方がいいってことではなく、まずそのデメリットを自覚することが重要ということ。

そんなとこで今回は、投資がもたらす弊害のお話です。

金融投資

投資と言えば株式や債券が代表的だから、まず金融に関する話になることは想像に難くないでしょう。

株式投資をすると、買った時の値段より上がることもあるし、当然下がることもあります。

投資をするに当たって大事なのは勝つことより負けないこと。
引き分けと勝ちだけを狙うのが鉄則です。

でもこの定石が分かっててもなかなか上手くできないのが人間の心理。
「買った値段より何パーセント下がったら売ってしまう」という(いわゆる損切り)ラインを決めたらその通りにすべきだけど、どうしても「上がるかもしれない…」と持ち続け(塩漬け)て、最終的に大損になってから売ってしまう。

過去に投資した金額に引きずられる代表例です。

ギャンブルも

株式投資がピンとこない場合、ギャンブルでも似たようなことが起きます。

パチンコでなかなか当たりが来なくても、「今止めたらこれまで打った分が…」とか「この後席に着いた奴にすぐ辺りが来たら…」なんていうように止め時を逃していきます。

この思考、特に合理性はないのに結構「勘」とやらを信じてやってしまう。
ただギャンブル好きな人(リスク選好、割引現在価値が高い)人をバカにしてもいられません。

「表、表、表ときたからそろそろ裏のはず…」なんて考えはギャンブラーじゃなくてもあるあるなこと。
言うまでもなくコインの裏表の結果は独立で前回の結果に影響されません。

確かに4回連続表になる確率は16分の1だけど、次のコインが表の確率はあくまで2分の1。

これはコインに限らず、パチンコのこれまで打った数もそうだし、投資の「そろそろ上がるかも」も同じこと。
この、これまでかけた労力に引きずられる心理を「埋没費用」と言います。

本当に怖いのは時間

この手の不合理性は行動経済学とか心理学をそれなりに勉強した人なら当たり前のことだから、割と自覚的になってる人も多いかもしれません。

でも本当に怖いのはお金にまつわることよりも時間の投資。
時間のコスト感覚はお金に比べると低くなりがちで、無意識に不合理な行動をとりやすいポイントです。

最も身近な例で連続ドラマや映画の視聴を途中で止められますか?

30分くらい観て「あんまり面白くないかもな…」って思うこともあるけど惰性でそのまま最後まで観ることが多いのではないでしょうか?

実はこれも今まで観た分の時間の投資に引きずられる埋没費用の現れなんです。
読書にも通じるし、何にしてもこのまま続けても自分が何も得られないと思ったらそのタイミングですぐさま手を引く勇気を持つことがお金、時間の浪費防止になります。

LCCのブッキングにも埋没費用

格安航空券(Low Cost Carrier)はオトクに旅行ができるシステムですが、ここにも埋没費用が隠れています。

航空券のブッキング手続きってやたら長い行程がある気がしませんか?

もちろんセキュリティに配慮してとかもありますが、この時間の埋没費用の考え方を応用(悪用?)しています。

まず最安の航空会社を探すのに時間をかけてる。
そしてブッキング手続きにも時間がかかる。
そのあとで謎の追加費用(比較サイトなどの最低料金表示には含まれていない)で、お金が加算されて総額が一気に上がる。

もともと安く上がる前提だったからハナから高く提示されてるより心的ダメージ(脳の支出の痛み)が大きく、看板に偽りありともいえるから申し込みをやめたいとこなんだけどなかなかそうしません。

それはこれまでかけた時間がムダになっちゃうから。
人間って全然合理的じゃないですね。

まとめ

埋没費用についてでした。
お金の埋没費用は結構有名な話だから、何となく知ってた、自覚してたって人も多いかもしれませんが、時間は見過ごされがち。

お金の例は株式投資とかギャンブルとか一部にしか関係ない話だけど、時間は誰しも経験したことがあるであろう話。

ここを自覚して時間の損切りを身に付ければ、無自覚に浪費してる大多数の人と時間効率で大きな差を付けられます。
てなとこで。