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中途半端はスキル 

中途半端って言葉にいいイメージがある人っていないですよね、多分。

腐っても真面目な日本人、大なり小なり完璧主義的な素質を持っているもの(ぼくもかつては完璧主義傾向)。

完遂、完成、完全みたいな「完」の字がつく言葉の方がスッキリする気がするのも国民性を反映してのものではないかと。

でも聞こえのいい完璧主義も最近だとデメリットの方が協調されることが多いのです。

そんなとこで今回は、中途半端さが強みになるって話です。

キリよく生活してますか?

仕事とか勉強とかの作業をキリよくしたいと思って生活しているでしょうか?

プライベートでも読書とか家事とかテレビ視聴とかと「キリ」ってものは色んな場面に出てくるけど、このキリが仇となることがあります。

何時に出なきゃいけないってリミットがあるのに、録画した番組の観終わりとか次のCMまでとかやっている内に遅れてしまうとか。

時間をムダにすることも

逆にこの「キリ」を意識し過ぎるがあまり時間をムダすることもあります。
これは隙間の時間が活用できなくなるからです。

例えば、午前の仕事が予定より早めに片付いて、昼休憩までに15分あるようなとき。やるべき仕事はあるけど15分じゃ終わらないからとトイレに行ったり机上整理をしたりみたいなしなくてもいいことで、何かをした気になって時間を「潰す」ことはよくあるのでは?

注意して見てみると、この隙間時間って1日の中に結構多くて、これを文字通り「潰して」しまうとかなりの時間を活用できないことになってしまいます。

完遂より一歩でも前に

先の昼休憩の例でいうなら、午後やろうとしていたタスクを15分で完遂することは確かに出来ないかもしれません。

けど、資料を準備して軽く目を通しておいたり、メールで作業依頼をしておく、みたいにタスクを細分化すれば隙間時間で数歩でもゴールに近づくことができます。

たとえ数歩でも全ての隙間時間で歩みを進めていれば、活用しない人とは雲泥の差。

この恩恵を受けるためには完璧主義を捨て去り、中途半端を受け入れるしかありません。

0からスタートした方が捗る?

まとまった時間を確保して1つのタスクに集中する方がいいことは確か。

ぼくもマルチタスク反対派だからその考え方は大いに賛成です。

ただここで言いたいのは能動的にではなく、受動的に細分化「されてしまった」時間も上手く使えるようにしたいってことです。

またスタートラインから一気に駆け抜ける方が捗るって意見もあるけど、これは癖の問題。

完璧主義が染みついて、日常的な思考方法が0からのスタートに固定されているだけです。

日ごろから誰にも邪魔をされずにまとまった時間を確保できることはほとんどなく、細分化されるのは常。

ならば細分化された時間でも上手く回せるように、時間にフィットさせてタスクも細分化する技術が必要でしょう。

中途半端な方が生産的?

仕事を時間に合わせて細分化できないという人もいるでしょう。

そんな人はインターリービングメソッドを知っておくと気が楽になるはず。

これはわざと中途半端なところで勉強とか読書を終わらせるという学習方法です。

中途半端なところで終わらせることのメリットは大きく3つ。

続きをやりたいという欲求が作業再開後の加速を強めてくれること。

ちょうどラジコンカーを床に置く前からアクセル全開にしてるようなイメージ。

置いてからアクセルを入れるよりも初速が格段に速くなります。

ラジコンだとそのままひっくり返りそうだけどね

もう1つが休憩中にも中途半端に終わらせたタスクがワーキングメモリーを占拠して、ランチなどを食べながらアイデアが出たり理解が深まりやすくなります。

そして最後に、これまで説明してきたように隙間時間を活用しやすくなるってこと。

こうした効果は心理学的にはツァイガルニク効果と言われます。

完ぺきにキリよく終わったものよりも、中途半端になっているものが脳の記憶に強く残るというもの。

これは勉強に限らずビジネスにも応用できるメソッドです。

完璧主義より中途半端の方が強いと思えるようになってきたのでは?。

まとめ

中途半端を身に付ける利点についてでした。

聞こえの良くない中途半端だけど、メリットを考えると完璧主義が染みついた日本人には習得すべきマインドです。

仕事に限らず日常の家事にも応用が利きます。

例えば洗濯を細分化すると、洗濯機を回し、物干しからの取り込み、洗ったものの物干し、取り込んだものを畳む、アイロンをかける、タンスにしまう、と作業が多くあります。

それらをまとまってできる時間を確保しようとすると強制的に時間を作るしかありません。

でもよく考えると畳む、アイロン、片付けは急ぎじゃないですよね?
とりあえず洗ったものを干せれば一区切りになります。

こんな風にローテーションで一体化させてしまっているもの(大きな石)も、細分化(隙間を埋める小さな石に)できることで、出来てしまった隙間時間を有効活用できるようになります。
てなとこで。