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資産=リスク|サブスクリプションのススメ

資産は持たずに借りるサブスク

サブスク(サブスクリプション)、最近少しずつ聞くようになってきましたね。

これお金を効率的に使う役に立つのはもちろん、実は時間とか機会を有効に使える効率的な生き方にも繋がります。

そんなとこで今回はぼくが資産を持たない生活を推奨したい理由について解説します。

サブスクリプションとは

まず冒頭に登場したサブスクリプションって何?ってことから。

簡単に言えば資産を持たずにレンタルで生活するみたいなこと。

リースとかカーシェアリングと車では持たない文化が定着しつつありますが、サブスクリプションの範囲はもっと拡大しつつあります。

イチから道具を集めるとお金がかかるキャンプとか登山とかはもちろん、自前で持つのが当たり前な洋服も最近じゃレンタルで済ます生活に。

服好きとしては「服だけは別!」
って思ってしまいますが、数千~数万円で買って飽きるまでに着る回数考えたらレンタルした方が効率的なのかもしれません。

レンタルは経済的

服の話でサラッと触れたように、定価で買って使う回数で割り返すと1回当たりの料金って結構高くなることが多いんです。

生活の中心の趣味みたいに毎週末使うようなモノなら手元にあった方が便利です。

しかし時々しかやらない程度の趣味ならレンタルで済ましてしまった方がダンゼン効率的。

ぼくは浅く広くの多趣味野郎だから、大方その時ごとにレンタルで済ますようにしてます。

所有することのデメリット

モノを手元に置いておくことはすぐに使える利便性の他にも何となく安心を得られるような気もします。

しかしモノの所有に拘ることはむしろデメリットが大きいと言えます。

簡単に売れない=流動性リスク

消耗品はさておき、車とか家みたいな資産は流動性が低いというリスクもあります。

流動性とは簡単に言えば、売ったり買ったりが簡単にできるかどうかってこと。

人口減少の時代、特にはどんどん買い手がいなくなり、安く買い叩かれる可能性が非常に高いです。

そう簡単に売れないってなると、後悔のないように買う時に滅茶苦茶リサーチが必要になるから時間的なコストも非常に高い

地震、台風、津波、ゲリラ豪雨、土砂崩れ、増水・氾濫みたいに山でも川でも海でも自宅がダメになるリスクに溢れてて、最早どこに住んだら正解なのやら。

自分は逃げられても家や車は逃げられない。

ローンも一緒に流してくれればいいんだけど…

その点借家なら転居だけで済むからダメージもゼロに近くなります。

貧乏性になる

資産を持つようになると貧乏性を発症する可能性が高くなる問題があります。

いわゆる元取る的な話

車を持っていると、持ってるんだから使わないと勿体ないとあらゆることに使います。

もはや無理やり必要ないことにまで使うようになってしまうことも。

結果ガソリンとかタイヤの摩耗とかランニングコストが余計に嵩むことに。

ランニングコストだけでなく、行動範囲が狭くなる問題もあります。

別荘なんかが典型的で、長期休みの度に同じ土地の別荘に行くなんてつまらない。

とんでもない機会損失!

別荘の取得、維持にかかる費用まで考えたら毎年高級ホテルに何泊できるだろうかって思いませんか?。

趣味の道具も一式揃えちゃうとそればっかになるから考え物。

それオンリーなら持った方が効率的ですが、多趣味野郎的には選択肢を自分で狭めるのは人生経験としてかなりもったいないです。

定額サービスも似てる

AmazonプライムとかNetflixとか動画サイトの月額サービスを契約してる人が最近多いですね。

じつはあれも貧乏性を誘発するから個人的にはオススメしません。

今じゃレンタルDVDなんて1本100円ちょっとで借りれることを考えると、月何本見なきゃいけないって思考に陥りやすいです。

さすがにケチが過ぎるんじゃ…?

しかも全ての映画が常時開放されてるわけではなく観たい映画があるとも限らないとか。

今月は全然観れてないからと積極的に週末の予定を入れようとはしないで、家での映画に安易に流れちゃうのも機会損失。

観たくもないモノを無理に観てるならなおさら。

トレーニングブログ寄りの内容だけど、ジムの月額払いも良くない結果に繋がる可能性が…。

一時的に時間が出来たからとジム通いを詰め込んだところでパフォーマンスは上がらず効果が出なくなるデメリットもあります。

上がるどころかめちゃめちゃ下がる

反生産性を考慮しよう

モノを持つことは生活を便利にしていくように思えます。

資産だけでなく日常の便利グッズやガジェットなんかも同じような感じでしょう。

しかし忘れてはいけないのが、モノが増えることによって発生するコストの面です。

これは購入するためにかかったお金だけじゃありません。

車であればガソリン代や車検費用、洗車や渋滞にはまっている時間のロスなど。

自宅であれば税金や補修、郊外からの通勤にかかる時間的ロスなど。

面白い試算があって、車を持ってる人だけに生じるコストを差し引くと、移動の平均時速は約6㎞

これは早歩きと同じくらいでママチャリの半分以下のスピードしかありません。

移動に便利だからと買ったはずの車が早歩き程度のパフォーマンスしか発揮しないなら果たして必要だろうか?

ちなみに時短になるからと買った便利グッズで溢れかえることで、余分な収納スペースが必要になったり片付けの手間が増えるのも同じ。

時短どころか余計なお金と時間を使うことになりかねない反生産性には要注意です。

そもそも資産とは

最後に資産という言葉の意味について考えてみます。

資産はお金に代表される資本とは明確に区別されます。

資本が「富を生み出す力」であり、資産は「富を生み出す方法」です。

不動産については賃貸など投資目的であれば「富を生み出す手段」となり得ます。

しかし自己所有目的であれば、車やその他の消費財と同じく富を生み出しはしません。

幸福度が上がるという幻想

モノを持ってるって喜びも幸福という名の富と言えるんじゃない?

なるほど確かにお金になるかどうかばかりが重要でないという主張には一理あります。

そんなモノの所有信者に面白い研究を紹介しましょう。

まず自分が持っている高級車や自宅について考えてもらい、そこから得ている幸福度を測ります。

すると高級車オーナーや豪邸に住む人の主観的な幸福度は確かに高く出ました。

しかし生活全体の幸福度について尋ねると、高級車や豪邸を持ってる人とそうでない人に差はありませんでした。

つまり高級車や豪邸などについて改めて考えさせられたからこそ幸福度が上がっただけ。

これをフォーカシングイリュージョンと言います。

つまり注意を向けなければ日常では特別にモノを意識することはないので、幸福は感じないってこと。

買ったばかりの時は気分が高揚してても時間とともに落ち着くのも注意の集中と分散の結果です。

モノに頼った幸福度は沼

日常に溶け込めば自分が高級車に乗ってることや住んでるのが豪邸であることを意識することはなくなります。

むしろ渋滞や掃除の大変さなどマイナス面ばかりが目に付くように。

モノではないですが、「不細工は3日で慣れる。美人は3日で飽きる。」と原理は同じ。

結局いいことも悪いことも時間の経過とともに標準化されて全て平凡に思えるものです。

モノの所有から幸福度を得ようとするなら、高揚感が消える度に新しいモノを買わなければいけません

お金がいくらあっても足りない沼のような無限ループに入ってしまいます。

つまり主観的な幸福すら生み出さないので定義上で言えば、そもそもこれらは資産ですらないのかもしれないということです。

まとめ

資産を持たない生活についてでした。

使用頻度で見た時のコスパ流動性貧乏性からくる選択肢の縮小が主なマイナスポイント。

車とか家はランニングコストが高く、買っただけで終わりじゃありません。

ぼくに言わせれば便利というより、わざわざ大金を出してまでリスクを買う感じ。

最近はフリマアプリとかの中古市場の活性化でやや流動性は高まっています。

しかしそれでも1回買って失敗した時のダメージは依然として大きい。

レンタルなら色々試せるし、実際買うってなった場合の参考にもなるからオトクです。

タクシー・公共交通を使った方がマイカーより安く上がるって話もあるし、遠出するときだけレンタカー借りるとかすれば十分かと。

ぼくが車に全く興味ないってのももちろん大きいですが、これが通じない人は心理会計に騙されてます。

これについては別ページで解説します。

準備中

こういうお金に対する不合理な心理バイアスを知ることも大事ですね。
てなとこで。

参考文献

エリザベス・ダン/マイケル・ノートン(著) 角川書店